授業の目的及び概要 |
戦後、東アジア地域が他の途上国に比べて高度成長を実現した要因として、世界経済の構造転換、特に先進国の資本輸出と技術移転が果たした役割、 日本を先頭に成長をこの地域に波及した「雁行型経済発展」の成果と限界について 理解することを目指す。 |
履修条件 |
国際経済について基本的知識を習得して置くことが求められる。 |
科目の位置づけ(DPとの関連) |
この科目はグローバル経済コースの基本科目だから卒業単位認定においてとっても重要である。 日本、中国、韓国の企業はアジア地域と貿易、資源、技術移転、労働力移動などで緊密な関係を持っている。 就活する時も、就職後にもこの授業で学ぶ知識は大いに役に立つだろう。 |
学修の到達目標 |
戦後、東アジア地域が高度成長を実現した要因として、グローバル経済構造の転換、途上国の成長戦略と理論について理解を深めることを目指す。 |
授業の方法 |
配布プリントを中心に講義する。 毎回前回授業の要点について復習する。 授業終わる10分前に当日授業の重要な内容についてコメントを書いてもらい、1学期中数回提出してもらう。 中間レポートを1回くらい書いて、出してもらう。 |
授業外の学修(予習・復習等) |
参考書を使って予習し、授業後も復習に努めること。 |
テキスト・参考書 |
<参考書> 平川 均・石川幸一 編著「新・東アジア経済論」ミネルヴァ書房 平川 均・石川幸一外 編著「新・アジア経済論」文真堂、2016年 本多健吉・坂田幹男 編「アジア経済を学ぶ人のために」世界思想社 原洋之介 編「アジア経済論」NTT出版 坂田幹男「ベーシック アジア経済論」晃洋書房 三木敏夫「東アジア経済発展論」創成社 大木博巳 編著「東アジア国際分業の拡大と日本」ジェトロ |
成績評価の基準・方法 |
授業中の態度 20%、中間レポート20%、授業内小レポート(コメント)20%、期末試験或はレポート 40%、総合して評価。 |
この科目の履修にあたって |
アジア経済に関心を持ってほしい。 |
オフィスアワー |
各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。 <アクセス方法> 大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー] <URL> http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html
授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。 ※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。
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