授業の概要 |
市場取引を債権総論で説明しきることはできない。したがって、適宜、講義の中で民法総則、物権法、債権各論、場合によっては相続法、さらには民法の特別法にも言及しながら講義したいと考えている。 |
履修条件 |
特になし。 |
科目の位置づけ・レベルなど |
債権総論は2年配当であるため、基礎的説明を意識しつつ具体的な事例を設定しながら説明したい。 |
授業の到達目標 |
債権法は市場取引の基礎である。したがって市場取引における債権法とりわけ債権法総論の役割を説明する。債務不履行(給付障害)を中心にして。 |
授業の方法 |
基本的には講義を中心にして行う予定である。講義の最中に受講生に対して質問を行い、平板な講義は避けたい。緊張感をもった講義にしたいと考えている。質問内容は前回以前の講義で説明したものになろう。 |
ICTの活用 |
特になし。 |
授業外の学修 |
テキスト等で予習・復習を行ったうえで、授業に臨んで下さい。 |
テキスト・参考書 |
# テキストはとくに使用しません。レジュメに基づいて講義します。レジュメは詳細なものではありませんし、キーワードの意味を書いてあるものでもありません。あくまで講義進行のロードマップだと思ってください。
# 参考文献は講義の時に適宜指示します。あくまでも一例であり、自分の目で選択してください。要するに自分に適した参考文献を選択して何回も通読してください。参考文献の選択方法は第1回の講義のときに説明します。 |
成績評価の基準・方法 |
基本的には、定期試験の結果(80%)と講義時の質問応答(20%)で評価したいと考えています。 |
履修上の注意事項や修学上の助言など |
必ず、実行してもらいたいこと。 (1)小型の六法を持参してください。 (2)がんばって出席してください。 (3)ノートやメモを取ってください。 (4)民法のページ数の少ない本を入手して、何回も読んでおいてください。 |
教員の研究・人物紹介 |
# 研究 不法行為の効果論(差止め) 景観侵害の法的問題 不動産仲介の法的問題 # 人物 特に紹介するものはありません。気になるようでしたら講義に出席してわたくしをウオッチングしてください。 |
オフィスアワー |
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